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適切な汚水処理技術により悪臭や環境悪化を防ぎたい

モンゴル国

モンゴル国の首都ウランバートル市では、近年の急激な人口増 に伴い汚水排出量が増加しているが、都市基礎インフラの整備 が追い付いておらず(同市の下水道普及率は34.5%)、適切な 汚水処理が喫緊の開発課題となっている。特に、1964 年より 稼働している中央下水処理場は、施設の老朽化が著しいことに 加えオペレーション上の課題も重なり、排出基準値を満たして いない処理水を河川へ放流し、結果として市内を流れるトーラ 川の深刻な水質汚濁を招いている。中央下水処理場の処理区域 には、皮革工場をはじめとする多くの工場が立地しているが、 工場排水の適切な前処理が為されておらず、本来の処理能力を 超える汚濁負荷を受けていることが、中央下水処理場からの放 流水が排水基準を満たしていない原因の1つとされる。 また、下水汚泥は、消化ガス発電やコンポスト化といった有効 活用がされていないうえ、皮革工場排水に起因すると見られる クロム等の重金属を含有しているため、場外埋め立て処分すら できず処理場敷地内に長期間野積みされている。このため、悪 臭などの環境悪化の要因となっているうえ、土壌汚染や地下水 汚染の発生が懸念されている。 下水道に接続されていないゲル地区においては、生活排水の適 切な処理がされていないために土壌汚染が懸念されるほか、オ ンサイト衛生施設が整備されはじめた一部の地域においても、 汚泥の収集・処分が依然課題となっている。 以上のように、ウランバートル市における汚水処理対策は多数 の課題を同時に抱えており、当分野における民間企業の製品・ 技術の活用が期待される。 ■活用が想定される製品・技術・ノウハウ ・下水処理技術、工場排水処理技術、汚泥処理技術(汚泥の重金属不溶化技術、汚泥脱水装置 汚泥焼却炉)他
関係機関

ウランバートル市上下水道公社、Ulaanbaatar Water Supply and Sewage Authority、USUG

想定エリア

ウランバートル市

英語 翻訳・通訳
広告代理店
元メーカー兼商社(海外事業部勤務)、現在日系コンサル会社勤務
越境ECコンサルタント
経営者
マーケティング