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独立型暖房設備の普及と建物の断熱性能を向上させたい

モンゴル国

モンゴル国の首都ウランバートル市では、近年の人口増 加に伴い、生活インフラが十分に整備されていない「ゲル地区」 (住戸は移動式家屋「ゲル」と簡易戸建建物「バイシン」で構成 される場合が多い)が拡大を続けている。ゲル地区の多くは、中 央暖房システムが未整備のため、冬期は各住戸の石炭ストーブか ら排出される石炭灰が深刻な大気汚染をもたらす主要因になって いる。モンゴル政府は、大気汚染対策として、ゲル地区の夜間電 気使用料の減免(2017 年 7 月)や 2019 年 4 月以降の ウランバートル市への生 石炭の持ち込み禁止(2018 年 1 月)等を決定し、暖房熱源を石炭 から電気等への移行を積極的に誘導する施策を打ち出している。 ゲル地区への中央暖房システム供給は、供給効率・容量、財源等 の制約から困難であり、上記施策の実効性を高めるためには、石 炭以外を熱源とした独立型暖房設備の開発・普及が不可欠である。 加えて、バイシンは、セルフビルドや未熟練工により建設される 場合が多く、低品質で熱損出が大きいことから、建物の断熱性能 向上も喫緊の課題となっている。 JICA 国別分析ペーパー(2017 年 9 月)において、重点分野「環 境と調和した均衡ある経済成長の実現」の中で、人口集中により 無秩序に拡大するゲル地区の適切な開発管理や大気汚染等の都市 環境問題への支援を通じて、環境にやさしい安全な都市の実現に 貢献することを目指している。 ■活用が想定される製品・技術・ノウハウ ・独立型暖房技術:高効率且つ(石炭ストーブと比較して)価格競争力を有する電気暖房ストーブ、石炭以外を熱源とした小規模暖房供給システム 他 ・断熱技術:廉価で施工性に優れる断熱材(または住宅ユニット)、構造体を兼ねた断熱材(または住宅ユニット)、低品質家屋の断熱改修技術 他
関係機関

ウランバートル市、建設・都市開発省、自然環境・観光省、エネルギー省

想定エリア

ウランバートル市

越境ECコンサルタント
元メーカー兼商社(海外事業部勤務)、現在日系コンサル会社勤務
英語 翻訳・通訳
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