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2

パームオイル工場の排水処理高度化と資源の循環利用

ニカラグア共和国

ニカラグア政府は、「2017年 生産・消費・流通計画」の中で、 アブラヤシを重要な工芸作物の一つとして挙げ、前年比で 33.9% の増産を見込んでいる。2016 年の実績は、作付面積 21,600ha、 パームオイル生産量 50,500t であった。パームオイル生産加工者 団体(Cámara de Productores y Procesadores de Palma Aceitera) によれば、国内、国外資本による積極的な新規投資が今後も見込 まれている。今後パームオイル産業が成長していけば、雇用促進、 地域経済へ貢献、社会・交通インフラの整備等、地域住民への直接および間接的利益が増大することが期待される。 その一方で、パームオイル生産過程における排出水や排煙による周辺環境の汚染、大規模なプランテーション栽培による自然生態系への影響などが懸念されている。一部 NGO が、パームオイ ル生産に関連する環境問題を提起しているが、他の生産国に比べ て、国民的な議論にまでは至っていない。しかし、ニカラグアの アブラヤシ栽培適地は、低開発の熱帯雨林地域であり、アブラヤ シ栽培の拡大はこの貴重な生態系へ重大な影響を及ぼすことが予 想される。 日本の民間企業及び大学・研究機関は、マレーシア、インドネ シア、タイ等でパームオイル産業が抱える様々な課題に対して、 適切な環境対策技術を開発し、技術支援をしてきた経験を有する。 そうした技術と経験は、中米ニカラグアのパームオイル産業が抱える課題の解決に適用可能であり、同産業の持続的な発展を支援 し得る。 パームオイル生産に関して、ニカラグアは後発国であり、中南米地域で先行するコロンビア、グアテマラ、ホンデュラス、エクアドル等に比べると、生産規模はまだ小さい。しかし、政府の開発支援も受けて、今後生産を拡大していくと予想される。 ■活用が想定される製品・技術・ノウハウ ・パームオイル工場の排水処理高度化と資源の循環利用 ・余剰エネルギー・バイオマスを再利用した製品製造 ・廃液から水を再生する技術 ・廃液の燃料化 ・グリーン経済の促進
関係機関

農牧技術院(INTA)、環境自然省、農牧省

想定エリア

南カリブ自治区、Región

マーケティング
越境ECコンサルタント
英語 翻訳・通訳
元メーカー兼商社(海外事業部勤務)、現在日系コンサル会社勤務
広告代理店
経営者

廃棄物の回収→選別→ リサイクル原料化→国外への輸出・国内での再利用のシステム導入

ソロモン諸島

【環境保全】 オセアニア島嶼国では、青い空と海、白い砂浜に代表される「楽園」イメージとは裏腹に、その狭小性・隔絶性・遠隔性によって 多くの人が開発の恩恵を受けられないでいる。ソロモンでは急速 な人口増加や人々の生活スタイルの変化に伴い、廃棄物の種類・ 量が急増しており、小島嶼国において深刻な課題となっている。 なかでも一旦輸入された自動車、電気製品等の耐久消費財は有価 廃棄物として適切に処理されないまま最終処分場へ持ち込まれるか路上で放置されるケースが散見され、対応が急務となっている。 尚、国内には有価廃棄物の輸出(対マレーシア)を担う地元の民間リサイクル事業者が1社あるのみで、施設・技術不足や一定量 以上の廃棄物回収、高額な輸出コストによる経営難等の課題を抱えている。これらの問題を解決するため、廃棄物の回収→選別→ リサイクル原料化→国外への輸出や国内での再利用、にかかる一 連の処理システムの導入が求められている。 輸出貨物が一部の一次産品に限られるため、出港する貨物船はほぼ空船であり、この空船の利用により貨物全体の高額な料金が低下すれば、輸出入の活性化も期待できる。 ■活用が想定される製品・技術・ノウハウ ・廃棄物の回収、リサイクル原料化、国内での再利用において日本の技術をアピールすることができるもの。 ・大洋州地域内に広く同様のニーズがあるので、地域への展開が可能
関係機関

環境気候変動災害管理気象省

想定エリア

ホニアラ市

英語 翻訳・通訳
元メーカー兼商社(海外事業部勤務)、現在日系コンサル会社勤務
経営者
広告代理店
マーケティング
越境ECコンサルタント