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該当数
2

道路補修技術・工法の導入

メキシコ合衆国

当国では、日系企業の進出が増加しており、2016 年 10 月時点で 1,100 社を超え、現在も増え続けている。特に自動車産業関連の日系企業が多く、 完成車や自動車部品の物流において、輸送中の貨物が破損するなどの問題 が発生している。それらの原因は、舗装の穴、破損、沈下など舗装状況が よくないこと、トぺと呼ばれる速度制限を抑制する凸起 があることなど があげられる。また、幹線道路のインターチェンジでは、道路管理者毎に 管轄する車道が異なる場合があり、舗装の材質の違いや舗装間に段差が生 じるケースもある。 舗装道路率は、全道路の半分未満の約 40%であり、先進国・中進国の 中でも舗装率が低いと言える(日本 80.1%、中国 53.5%)。 また、当国では、クラック等といった軽微な損傷が、線状・亀甲状のひ び割れや舗装剥離、路面沈下等といった甚大な損傷になるまで放置され続 け、その結果、大規模な改修工事が頻繁かつ長期にわたり複数個所で実施 されている。道路工事に起因する道路渋滞の改善要望が高く、これまでの 事後保全の維持管理から予防保全への維持管理へのシフトや工事期間の短縮等を実現する補修技術・工法の導入が求められている。メンテナンス サイクルを効率的・効果的に循環していく新技術・仕組みづくりが課題となっている。 なお、ケレタロ州道路委員会にて現地調査が行われている。 ■活用が想定される製 品・技術・ノウハウ ・スマートフォンを活用した道路の IRI の計測技術 ・橋梁など構造物の非破壊検査、試験技術 ・内部鉄筋の腐蝕度測定、コンクリート強度試験技術 ・構造物診断技術 ・路面下空洞非破壊検査技術 ・舗装材料のリサイクル技術(経済性、環境配慮、施工期間短縮) ・舗装及び舗装補修材料の新技術 ・メンテナンスの低減技術及び製品
関係機関

通信運輸省道路保全総局、Dirección、ケレタロ州道、Comisión、メキシコ運輸研究所、Instituto

想定エリア

メキシコ全土

広告代理店
英語 翻訳・通訳
経営者
越境ECコンサルタント
元メーカー兼商社(海外事業部勤務)、現在日系コンサル会社勤務
マーケティング

道路を補修して円滑な物流につなげたい

エチオピア連邦民主共和国

内陸国であるエチオピアの貨物輸送は道路に依存し、道路維持管理体制が脆 弱なため道路損傷が円滑な物流の妨げとなっている。 首都アジスアベバ市の幹線道路は舗装済みであり中心部は状態も良好であるが、交通量の多いバスターミナル周辺等や中央から離れると、ポットホール、ひび割れ等の損傷が著しい。支線街路は未舗装区間もあり路面損傷が放置され ている状況にある。 当国では軽微な路面損傷に迅速に対応する体制が取られておらず、ある程度損傷が進み一定規模の改修工事を発注できるまで放置されていることや、特にアジスアベバ市内の幹線道路ではオーバーレイを繰り返しており維持管理の適 正作業等が課題となっている。また、道路維持管理工事(橋梁含む)を外注するERAでは、損傷や問題が小規模なうちに可能な緊急的対応策を模索している。 またアジスアベバ市内や市内に向かう幹線道路では交通渋滞が深刻化しており、土日や夜間工事で対応しているが、工事期間の短縮等を実現する補修技術・工法の導入が求められている。 AACRA はアジスアベバ市内道路の道路管理者で、上記技プロにより PMS(Pavement Management System)を導入し(幹線道路のみ)維持管理シス テムの能力向上を実施。直営の維持管理・施工部門があるが ECWC のように将 来的な民営化を目指している。 ERA は連邦道路(日本でいう国道)の道路管理者であり維持管理は外注している。ECWCはERAの施工部門が独立した国有企業。エチオピア政府は外国投資誘致を積極的に推進する方針で、その一環として工業団地開発を進めていることから、将来工業団地における現地生産の可能性 もある。 ■参考 ・アジスアベバ市(人口約 400 万人) ・全国(人口約 1 億人、都市人口は約 2 割) ■活用が想定され る製品・技術・ ノウハウ ・常温合材等舗装補修材料 ・小規模な道路維持管理機材 ・メンテナンスの低減技術及び製品
関係機関

アジスアベバ市道路公社、Addis、AACRA、エチオピア道路公社、Ethiopian、ERA、エチオピア建設公社、Ethiopian、ECWC

想定エリア

アジスアベバ市、エチオピア全土

マーケティング
NPO法人 代表
経営者
広告代理店
英語 翻訳・通訳
元メーカー兼商社(海外事業部勤務)、現在日系コンサル会社勤務
越境ECコンサルタント
医療系NGO
開発コンサルタント(中小企業診断士)